天変地異

天性の素質を生かしAAA/AAE活動を経-現,心/膵/肝/肺疾患,腫瘍,変形性脊椎/骨関節症,甲状腺機能低下症と共存する名も無い雑種.従順,気長,賢く,寛容.残り少ない日々,1秒1秒大切に大切に過ごす...が今現在はまるで別犬の様に変身.聴力,視力,嗅覚共に衰え,感覚も鈍り咆哮犬と化す.しかも2013年12月脾臓腫瘍までも発見され,更に腎不全も発症.それでも頑張って居る命の記録と右往左往する頼りなく頭の弱い飼い主の滑稽な姿            旧 http://blog.goo.ne.jp/gyouza100ko_1981

雪の中の懺悔-大雪の翌日-

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今回の雪は20cmどころではない様に思う。
足が深くまで入ってしまう。

長靴が雪深く入ると嫌でも思い出す、
麻布大学でのオペの日。。。
大雪の中、お腹まで雪に埋もれ乍ら
ゆきと一緒に食事の出来る場所を探しかなり
歩かせてしまった。

過去に何度も記しているが
遡り、そこを読めない。。。あの時のゆきが
鮮明に写っている。雪の中。。。
急遽オペ中止となり、
前日から何も食べていないゆきは食べられる物が
何も無かった。仕方が無くコッペパンを食べて貰った
映像記憶が鮮やか過ぎて申し訳け無さで一杯だ。
そこまで何十分も雪に埋もれ乍ら具合の悪い
ゆきは歩かなければならなかった。
患部には何重ものガーゼ、ビニールは巻いていたものの
到底それでは間に合わず
腹部はビッショリになっていた。
にも拘らず、ゆきは健気にこちらにくっ付いて
必死で歩いていた。

そのオペ自体も、麻布大学に受診していなければ
悪化させてしまう事もなく、オペ適応とはならなかった。
研修医が何ヶ月にも渡り患部を弄くり倒し
絞り、敗血症寸前にまでなり
ゆきは死にかけた。。。それに因り
不必要なオペをやらなければいけなくなった。
だが強い消炎剤にて落ち着いて来た為
オペ当日、急遽中止になったという経緯。

中止になったが、ペットタクシーは
オペ予定故、返してしまっていた。大雪の為
足も無く、再度何時間もペットタクシーを
待たなければならなかった。

ゆきにはここでも本当に申し訳け無い事をした。。。

幾ら懺悔をし様ともし切れない記憶。



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23日、大雪翌日。。。


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30cmは積もった。田舎故?


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プランターの姿も埋もれ全く見えない。



---大雪が降ると嫌でも思い出す、
悲しい思い出---



太郎ベドリントンになる雪

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玄関ドアも開かなくなってしまい
一瞬焦った程。30分毎にドアを開ける。
明日の朝が恐怖だ。


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取り敢えずアコーディオンは開けっ放しに。
今咲いている花達は物置へ非難したが
一年草だと言われている夏~秋の子であっても
根がしっかりとし、春へ向かい青々と若く新たな葉を
付けている子達は、後でビニールをと思っていたが
BAさん宅から戻ると既に雪塗れになり遅かった。
可哀想な事をしてしまった。
まだ子孫を残そうとしていたにも拘わらず。。。


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北側も雪。
15才頃、ゆきは此処も走っていた。
トイレを済ませると雪は黄色くなり
それすらも愛おしかった。
雪が大好きだったゆき。
沢山着込み、動き難かったろうに走り回った。。。
雪の中の散歩も好きだった。
晩年を迎える前には、雪が積もる事を願い
夜中~明け方まで何度も外を見に行った。
積もり始めると恐らくゆき以上に
興奮し躁いだ記憶もある。
本当に幸せで楽しかった。。。

ふくぞくえみを夫々別々に抱っこをし
雪に下ろしてみた。門を開けてある故
危ない為、服を掴んだまま。
ジッとし動かないふくぞくえみ。

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玄関の太郎達。一応ハスキーだという太郎が
ベドリントンテリアになってしまった。
今はこの十数センチ増しになっている。

ペドリントン
明日の朝、どうなる事やら。

本当は今日点滴の日だったが
タクシーが全く呼べず断念。
明日は行かれるのか否か。。。


震度2はウソだ

地震や揺れには敏感だ。
この家屋は特に脆弱で、迷惑造園屋が
ワゴンのドアを閉めただけで
窓ガラスが暫く揺れ、雨戸が閉まっている場合も
相当振動を受ける。

東西南北隣地の大規模造成により
かなり部分沈下もし、基礎には十数カ所の
大きなクラックも入ってしまっている。

午前6時前、又福島沖の地震が起きたが
発表ではこの辺り震度2。。。
あの揺れは震度3~4はあったと思う。

地震が来たら、それまでだが
そこに至る恐怖は嫌だ。遠慮したい。。。


暴風雨で飛ばされた自転車置き場と一緒に飛ばされた

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裏に設置していた自転車置き場が飛ばされた。
かなり頑丈に設置していたにも拘らず。

大雨と強風の中、何とか立て直そうとしたが
無理だった。カバーが風を受けてしまい
取り外している最中、一緒に数メートル手前西側へ
飛ばされてしまった。


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このまま私道に出てしまっては危ない為
何とか引き摺り東側奥へ戻したが
直ぐに舞う様に又、西側へ移動してしまう。
シャワーを浴びた様にグッショリ。

自分の力では最早、無理だった。


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居間から撮った画像。
取り敢えず此処で引っ掛かり停滞。

夜、暴風雨が収まり全て解体し廃棄となった。
購入してからまだそう経っていない。。。

新たにアマゾンでU字杭を購入したばかりだが
それは手付かずのまま。

花達も殆ど折れてしまった。。。

風速25mは、この立地には35m位に相当。
玄関ドアが壊れてしまう程の風当たり。。。

この後、16時頃~やはり背中と胸の真ん中が抉られる様に痛み
暫く蹲る。。。


あの日

3月に入り
メディアは挙って震災の映像を流す。
再びザワ付き始めた。
11日にはそれがピークに達する。

復興、復興と言うが本当の復興とは
何なのだろう。
一生苦しい思いをされるご遺族も多いかも
知れない。土壌汚染に因り綺麗なままの家屋に
未だ戻れない方々も沢山居る。。。

地震大国の日本である以上
それ自体は避けられないが
犠牲者が出る程の天変地異だけは
もう本当に起こらないで欲しい。

あの日、確か玄関に居たのだと思う。
軽い目眩を感じた。だが直ぐに
それが目眩ではない事は判った。
瞬間、これまでに感じた事の無い揺れに
襲われた。

ゆきにリードを付け、雪ダルマの様に着込み
意味の無い物をパンパンに詰め込んだ
バックパックを背負い慌てて外へ出たが
誰一人として外へは出て居なかった。

あの時、ゆきはまだ自力でも勿論歩く事が出来た。
カート等無くとも問題は無かった。
ふくぎんも居なかった。ぞくも。

今、又未曾有の天変地異が起きれば
動きが取れない。

ふくぞく達は何とかなるだろう。
しかし、20kgのゆきを抱え何処へ行けば良いのか。
川崎市の避難所、動物は1000%NGだ。
置いて行く事は更に当然不可能。
今ですら基礎コンクリートクラックや
部分沈下の有るこの家。。。
高い確率で倒壊するであろうこのボロ家に
滞まるしかない。

ゆきと共一緒になり生涯を終えられれば
それに越した事は無いが、あとの仔達は
治療やケアさえすればまだ生きられると思う。
自分達の都合でこの仔等の一生を終わらせる事は
何よりも罪な事。
この仔達は生き延びなければいけない。

人々が犠牲になる程の天変地異が
起きないでくれ、と祈るだけ。。。



震度4-震源地、東京湾

だが、何故調布市で震度5弱?

ゆきと一緒にセブン到着後、
ボロカートを固定し
丁度ドアの中に入ろうとすると
ガラスドアがかなり勢い良く撓り揺れた。

地震とは気付かず。数メートル離れた所から
ゆきを見るとカートの上のゆきも左右に
揺れて居る。
これで地震だと判った。
直ぐにカートに戻る。

汚家は東西南北隣地大造成のせいもあり
かなりの部分沈下且つ、元々の軟弱地盤。。。
しかも何日も続いた大雨の後。
更に地盤は緩んで居るだろう。

外に居た為か、自宅に居る程怖くなく
随分落ち着いて居た。
まず上を見渡し、崩れ落ちそうな物は無いか
きちんと確認した。

改めてこの家の脆弱さを感じる。
我が汚家に限っては、大きな揺れの場合
外へ出た方が良いかも知れない。

ふくぎん、ぞくは怖がって居るだろう。
感覚がかなり敏感な仔等。
再々度補修された割れそうな後輪に気を遣いつつ
全速力でカートを押し、戻る。

取り敢えず彼等も無事。
怖かったね、怖かったね。。。と
ふくぎん、ぞくを抱っこし宥める。

東京湾。。。
首都直下が起これば、もう無理だ、
と改めて実感した。
勝手な話だがゆき生存中には
大きな地震が起きない事を願う。




勝手な祈り

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近畿エリアでの地震も起こる様だが
11日頃までの間には
~茨城エリアで震度4程度の地震が起きるとか。

黄色い部分が軟弱地盤。
他は緑か青だと言うのに、丁度抜ける様な
この黄色土地にこの汚家は位置する。
諸だ。最悪。
しかも地盤のみならず家屋自体もかなり
老朽化し脆弱。

人生決まったな。。。

勝手だがゆきの居てくれる間はせめて
命を脅かす程の大きな地震が来ないでくれ、
と願う。。。のではなく心底祈る。 

何処其処のお金持ちの様に
海外移住出来れば一番理想的だが
ゆきは飛行機に乗れない。
となると船?
どちらにしろ検疫が通らないか。。。
と、先立つ物も無いクセ
有り得ない事に脳ミソを使う間が有るなら
地震防災対策に精を出した方が良い。

だが何をどうすれば良いやら。


25日14時28分

地震。。。

全くこの時何をして居たのかと言うと
気付かぬまま又、ウトウトと居眠りを
して居た。
恐ろしく鳴り響く地震速報で
我に返り、真っ先にヘルメットを被り
ゆき、ふくぎん、ぞくの安全確認。 

大きな振動と揺れは感じたゆきだが
特に怖がって居る様子は無い。
敏感なチビ達はウロウロ。

手前勝手な話だが
ゆきの居る間はせめて天変地異は
起こらないで欲しい。

どう足掻いても、動き様が無い。

しかも避難所へは
川崎市に関して、絶対同伴不可。
まぁ、それならそれでイヌ達と心中出来る
のだから、それはそれで良いと最近
思うが、イヌ達にはいい迷惑。

命を脅かす程の天変地異が
起きません様。。。


最大震度5弱

このエリアは震度4と出て居たが
地震サイトの情報では
震度3だそうだ。

震度3であの揺れ。。。
結構長かった。
やはり滅茶苦茶テンパってしまう。
慌てて点けて居ないストーブを
消しに行ったり
ヘルメットを被る際ベルトが外せず
無理矢理被ってみたり。

まだ手が震える。

今日月曜日、ふくぎんのみ病院予定
なのだが、ゆきに留守番 をして貰うのが
どうかと思う。

ふくぎんの腸の症状は一端軽減した様に
見えたが、再び血便。。。
そして又回復。。。回復し3日目。 
下手な薬剤投与等、相変わらず悩みどころだが
流石今日受診した方が無難だろう 、と計画して居た矢先。

東日本大震災の起きた2011年以降
頻繁に続く関東地方の地震時、
ゆきには取り敢えず、テーブルの下に入る事を
覚えて貰ったが、これは飼い主の指示無しでは
ニンゲンの様判断し、避難は出来ないだろう。。。

困った。。。


 
成長する木