ペットロス

天性の素質を生かしAAA/AAE活動を経-現,心/膵/肝/肺疾患,腫瘍,変形性脊椎/骨関節症,甲状腺機能低下症と共存する名も無い雑種.従順,気長,賢く,寛容.残り少ない日々,1秒1秒大切に大切に過ごす...が今現在はまるで別犬の様に変身.聴力,視力,嗅覚共に衰え,感覚も鈍り咆哮犬と化す.しかも2013年12月脾臓腫瘍までも発見され,更に腎不全も発症.それでも頑張って居る命の記録と右往左往する頼りなく頭の弱い飼い主の滑稽な姿            旧 http://blog.goo.ne.jp/gyouza100ko_1981

丁度1年前の今日

散歩に出て、私道を上がった辺りで
初めて腰が抜けた様になった。
それまでは自力で起き上がれたが
その日は無理だった。

それでも気丈にも散歩は続けたゆき。
その日の夜、21時頃だったろうか
水を飲みに行った際、首がグニャリとなった。
だが、更にそれでも立ち直った。

この時に王禅寺ペットクリニックへ
連絡もしたが往診もしているクリニックにも
拘らず、その状態で連れて来てもねぇ~と
佐々木女医に言われた。

ゆき。。。
この時に抗生剤かステロイドを用いていれば
苦しまずに済んだ。。。

ごめんよ、
ごめんなさい。

賢過ぎたおまえはこれを切っ掛けに
徐々に生を諦め始めたのだろうか。

ごめんなさい。。。

許さないで怒って欲しい。。。

ゆき、ごめんね。。。

何億回言っても、もう刻は戻らない。
亡くなった事ではなく、殺してしまった事
苦しみ絶望の中、死へ追いやってしまった事、
お母ちゃんは一生忘れない。
いつまで無駄に生きるか判らないけど
死ぬまで懺悔をし続ける。。。
それだけしか出来ない。。。もう。


驚くべき「あの獣医」の行方、まんまとしてやったり。。。

知らぬ間に麻布大学を辞めさせられた獣医の
行方を知り、愕然とした。

その獣医は腫瘍認定医Ⅰを持っている事にも
驚きなのだが。。。

まぁ、子宮蓄膿症だと言い、乳腺と子宮
そして何故なのだか喉まで切り刻み
死亡させ、逃げてしまった某獣医ですら
腫瘍認定医Ⅰを持っているというのだから
この資格自体どうか、とも思うが。。。
この件は確か訴訟になったのだと思う。
原告が勝訴しているはず。。。

「その獣医」は人当たりも良く、今ですらけして
憎らしいとは思えない。
唯、著しい経験&スキル不足にも拘わらず
己の興味本位から何の裏付けも持たないまま
教授や先輩指導医と
相談も無くゆきの腫瘍を弄り倒し暴走した結果
一患者を苦しめてしまった危ない獣医、というだけだ。

その獣医の名前は

以下









 
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手術の日、ズラリと並んだ獣医達

に促され、タクシーを降り大雪の中一息どころか
トイレをする間も与えられずにゆきは診察室へ 
急かされた。
タクシーを降り、玄関まではほんの数メートルだが 
頭には雪が積もる程だった。。。

引き摺られる様診察室へ入り、
バタバタと診察台へ乗せられたゆき。。。
こちらもコートには雪が付いたまま
叩き落す時間も無かった。

早々、腫瘍を確認する教授。
徐々に悪化し、或日一夜にし5倍にも膨れ上がり
更に破裂し、分泌物塗れになっていたそれは
プレビコックスのお陰か、ゆきの治癒能力の
賜物か否か、元の腫瘍の大きさの数倍程度まで
小さくなっていた。

これなら手術しないで良いね。
呆気無く却下となった。

いつもであれば往復ペットタクシー故
待機して貰うのだが、手術予定だった為
帰してしまった。

それからが又、ゆきには大いに負担を掛ける事となった。
ペットタクシーへ連絡を取り
再び迎車を依頼するも到着まで2~3時間は
かかるとの事。
予約受診の際には、前日の食事は早く
当然朝食は抜き。増してオペの為
この日は水分も何も摂っていないゆき。
何かを食べさせたくともフードも
何も無い。

受付にて何処か食事の出来る場所は無いか
聞くも大学の地図入りパンフレットを渡されたのみ。
犬を預かります、と言われたが
飛んでも無い事だと思った。
ゆきが食べなければいけないのだ。

獣医科大学にも拘らず犬OKのレストランも
何も無かった。一部外に屋根付きのカフェが
有るとの事で、診察待合室からそこまで歩いて
行く事になった。
腹部は完全防備をしてはあったが
大雪がゆきの胸まで有る為、腫瘍の箇所が気になった。

具合の悪いゆきは、ゆっくりと雪を
掻き分け乍ら20分も歩き漸く屋根付きの
カフェの様な処に辿り着いたが
屋根というのはバーゴラであった為
何の役にも立たず、そこから学生食堂棟へ
歩いた。同じく埋まってしまう程の雪では
30分もかかった。本来5分程度だろうと思う。

閑散とした購買部でパンを買いゆきに食べて貰った。
それまでパンは良く食べていたが一つ丸々、
というのが気になったが
その様な事を言っている場合ではなかった。
目を皿のようにし、食べていたゆきの姿は
忘れない。

ここでもゆきを振り回したのだ、と今改めて
申し訳け無い思いが込み上げる。

パンを食べ、少しゆっくりとした後
再び病院本館まで歩いて帰った。
水分はどの様に摂ったのか記憶に無い。。。

再び待合室で1~2時間待ち、漸くペットタクシーが
迎えに来た。

この日の事も忘れなず鮮明に
まるで昨日の事の様に覚えている。

何から何まで文句も言わずに従い、悲しい程
唯ひたすら従順だったゆき。

おまえはもう居ない。。。

ゆき。。。逢いたくて気が狂いそうだ、
なんて言ったら怒られちゃうね。否、おまえは
怒らない。だけど苦しまなきゃ罰が当たる。
お母ちゃんは楽しんじゃいけない。笑ったらいけない。
美味しい物もたべちゃいけない。
おまえはもう食べたくても食べられないんだ。
おまえの苦しさ悲しみを思えばどれ程の事も
我慢出来る。
心臓が止まりそうになっても、吐血しても
背中、腰に激痛が走っても。。。
我慢しなきゃいけないんだ。せめてもの
おまえへの懺悔。。。

無碍な獣医に因り痛い苦しい思いもさせて
しまった事も心から申し訳けなかった。。。

それ以降「問題の研修医」を麻布大学で
見る事は無かった。
知らぬ間に辞めさせられていた。。。


医療過誤に因り半分破裂しかかった腫瘍、手術適応へ

たった1日で5倍にも膨れ上がった乳腺腫瘍を
目の当たりにし、もう黙ってはいられなかった。

それでもゆきは自力で歩き
食事も採ってくれていたと思う。

以下





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その後腫瘍科-持続した命に関わる最大のミス 

先の件は、会計の人物から教授の耳に入った
のかも知れない。

こういった言わば命に関わらない
言ってみれば小さな事が有った時点で
教授はその研修医の動向に目を向けて然るべき
だったろう。しかしそうではなかった。

この研修医の素行は問題視されていたが
腕は信頼されていたのだろうか?
それまでも何度も問題は起こしていたと
教授自身の口から聞いた。であればもっとしっかり
監視すべきだったろう。

次の受診日、件の研修医から謝罪された。
恐らく相当注意を受けたのかも知れない。
平謝りだった。

だが、事件はこれで終わらなかった。
ゆきが置き去りにされたのみで済めば
ゆきは死をも想像させる程の
身体的苦痛を味わう必要は無かった。。。

その時期と並行し事は起きていたと思う。

以下詳細










 
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ゆき死にかけた経緯、具合悪く途中投稿

になってしまい申し訳けありません。
以下追記を致します。






 
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2011年。。。医療過誤にて死にかけた証拠

が出てきた。。。

R9310865

R9310866

何度もブログには記載しているが
ゆきには乳腺腫瘍があった。
それに因り

 
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ゆきの欠点を探す、幻影。。。

人間も長所短所は必ず持ち合わせている。
短所ばかりの人等居ないはずだと信じる。

せっかちで気が短い等は反面、行動力が有るのかも
知れないし大事な用事を後回しにする事も
少ないのかも判らない。
臆病は即ち、慎重とも言える。

犬。。。生育環境やトレーニング、躾云々以前の問題として
既に遺伝子に組み込まれ備わってしまっている素因は
必ず有りそれを修正する事は酷な場合も有る気がする。

ふくぎんの怖がりは恐らく素因だろうと
思う。チワワが入っていれば一般的に言われる、
それを受け継いでいるのだろうか。
だがそれが短所とは言い切れない。

恐らく犬の場合、欠点や短所というものは無いのかも知れない。
唯、飼い主が一緒に過ごし辛いと思える部分であって
根本的には人で言うところの短所とは違う気もする。

尤も本気の咬み癖や他人、他犬へ攻撃的な態度は
脳の問題を除外した場合、問題外の性格だとは思う。
自分に限っての話だが、躾やトレーニング、
性格も何もかも 生活を共に
する上で不都合が無ければ取り敢えずは由としなければ、と。。。
もっと他犬とも友好的であれば犬生も
楽しかろう、と頭を過ぎりはするも 
それはその仔の立場にならなければ本当のところは
理解出来ない故。ふくぎんは異常に怖がりだ。
生活面で支障が出るのは、身近なところでは
エリカラが出来ない、それをする事に因り
多大なストレスを与え別の疾患までも
誘発しそうな事だろうか。

この仔は最初から仕草が独特だった。
へばり付くというのか、ゆきの腹部下へ
好んで潜り込んだ。
体高の高い、しかも大嫌いなはずのえみの
腹部下へも、潜り込もうとする。
猫さんの様、匂いでも付けているのかと思える程
人の体に纏わり付く。
かと言い懐こいという事でも、甘え上手
という事でもないと思う。 
だが、我慢強く我先にとアピールはして来ない。
まぁまぁ控えめなタイプだろうか。
好物が絡むと話は変わる事も多い。。。

---ゆきを思う---

ぞくは、もの凄く甘えたい仔なのか。
或いはそれをこちらに伝わる様大袈裟に表現するだけで
犬は皆同じ位人に甘えたい生き物なのか。。。
これにかなりの個体差が有る事を願う。
自立し余り人に興味無さそうにする仔は
本当に余り人に可愛がられ撫で回されたり等を
好まない性格であって欲しい。 

---ゆきを思う---

ぞくは甘え上手だと思う。
残念乍ら、この自分以外には一切懐かないのだが。。。
これを他人にも表現をすれば、皆に可愛がられるなぁ
と思う。。。
元々怖がり、シャイという性格だったわけではなく
社会性を培う一番大事な時期を逸してしまい
更に我が家でも体調思わしくなく他と関わる機会を
頻繁に作らなかった為だろう。 

本当は人が大好きなのだと思うが
不憫な容に育ててしまった。
そしてこの仔の性格は解り易い部分が多い為
気持ちを裏切らなくて済む感じがしなでもない。 
そして感心するのは本能故か?
;否、ふくちゃんは違うのだからやはり
性格という部類なのか;
大好きな物を食べている時、唸るのだ。
傍を通る、近くで毛布を畳む際の風が掛かるのみで
唸るのだ。しかしふくちゃんがぞくの食べている物を
取ってしまってもそのまま見ている。けして怒らない。
オヤツの順番も、途中から割り込まれても
後退りをし、ジッと見ている。
争う事を普通以上に嫌っている様にさえ見える。

これはふくちゃんに対してだけかと
思っていたが、えみに対してもそうだった。
今はまだえみが異常に落ち着きが無く
大嫌いな仲間故、傍に寄られるだけで逃げる事と
イコールなのかも知れないが。。。
兎に角、この「あたしがあたしが」のぞくが
人一倍ひもじい思いもし、執着も強いはずの食べ物に関し
譲り合い精神旺盛な事には少し驚いている。 

其々、長所短所;と勝手に自分という未熟極まりない
飼育者の判断に因る偏った思いが多い側面は否めない; 
は有る。。。そう思われいい迷惑だろうとも思う。

しかし

どうしても考え思い巡るゆきの幻影。
ゆきには欠点というものが一切無かった。
短所が全く無かった。。。
100%こちらの望む事しか行動をしなかった。
一生懸命彼女の欠点と思しき部分を思い出そうとする。

野菜が余り好きではなかった事か?
単独では好んで食べなかった。
否。。。それでも「ゆこ、野菜だけ残ってるぞ
食べてよ~」と言うと渋々口に入れ
何時までも咀嚼をしていたのだったか。
或いは口の中に残ってしまっていたのか。。。

参った。。。
ゆきの欠点を探したい。。。色々考えるが生前から
見付からなかったものが亡き今、
見付かるはずもない。

言い方は好ましくないが
何か、何かこの仔達よりも劣る部分。。。
何か。。。無いだろうか。

ゆき。。。完璧過ぎて苦しい。。。
おまえが劣る部分は無いのか?

ゆき。。。

チビ達と接する時、ゆきならどうするだろう、
どんな顔をしていたろうか?
おまえならこの場合こうした、あの様にした。。。
ゆきなら。。。という思いが強くなる。

ゆき。。。



11回目のゆき月命日・さようなら、ゆきカート3号機。。。

2017-2-20 002
一番世話になった確か、3号機。。。
タイヤが取れてしまい四苦八苦した。
そして4号機?を購入したが それは殆ど使用せず
ゆきは逝った。。。
もうゆきと会わなくなり11ヶ月が経った。

さようなら。。。3号機。


開かずの引き出し

ゆきの物は何もかも手が付けられないまま。

十数センチ。。。引き出しを開けた。
ゆきのガーゼ、タオル、腹巻、
ハンカチその他沢山のグッズが有った。

こんな物まで。。。まだ使用していない
新品のブラシ等も買い込んでいた事を思い出す。

これからゆきの物達、
どうすれば良いのだろう。

涙が流れた。
だが思い切り泣けない11ヶ月。


取り返しの付かない悲しみ

もう直ぐゆきが亡くなり1年経つというのに
日増しに空虚感と焦燥感に苛まれる。
苦しませ、そして事有る毎悲しい思いを味わせ
不幸な犬生を送らせてしまった彼女に対し 
取り返しの付かない深い自責と懺悔、
贖罪の気持ちで一杯になる。

立派で潔ぎ良過ぎたゆき。。。

もう何を考え、思い、言っても伝わらない。
それでも冷たく小さな入れ物に押し込まれたゆきへ
毎日話し掛ける。

早くおまえの元へ行きたい。。。

一日、何百回涙が出そうになるだろう。
未だ、哀哭に咽ぶ事すら出来ない。
自分の云々は良い、どうでも良い。

ゆきに唯、唯申し訳無い。


ゆきの爪が割れた

1月31日明け方。

右側の中指。。。
時折、ゆきが行きたがった私の枕元に
左右の前足を揃え
大きく太い爪を示した。

あぁ、割れちゃったね。

ゆきは小さく、しかしハッキリとした声で言った。
「痛い」

やっぱりゆきは犬じゃない。。。
否、犬だけど普通の仔じゃない。

そこで目が覚めた。
ウトウトしたほんの数分間で見た夢。
嬉しかった。どの様な夢であれ
ゆきと会えた。

ゆきを旅立たせてしまい直ぐに見た夢は
冷蔵庫にステロイドを取りに行ったものだった。
これさえ服用すれば少しは楽になるから。。。
数年前、得体の知れぬ咳にて
川崎交通を呼び
宮前平動物病院という所に受診した際
念の為、処方して貰ったものだ。
今でも冷蔵庫の何処かにそのまま。

今回。。。ふくちゃんの爪、えみの狼爪の件を
考えていた故の夢だろう。

ゆき。。。
おまえの爪はどんなだったろう?硬かったよな?
太くて黒くてガッシリしてたよな?
一箇所白い部分が混ざった爪があったよな?

ゆき。。。












 

ipadの中のゆき

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開くとゆきが何かを訴えている。。。
正視は出来ない。

申し訳無く、酷い事をしてしまった思いが
日増しに強くなる。。。

だから余り開かない。。。


開くたび苦しくなる

ゆき。。。

ipadを開く度
麻布大学通院の為のペットタクシーの中の
ゆきのアップ写真が現れる。
目が充血していた。

何度も王禅寺ペットクリニック担当医に訴えて
いた事の一つだった。
白いと問題だけど
赤い分には良いじゃないですか、とスルーされていた。

上目遣いで何かを言いた気なゆきの写真。
毎回、撫でる。冷たい平面のゆきを撫でる。。。


10回目の月命日-ゆきへ

ゆき。。。
おまえと会えなくなって10ヶ月も過ぎた。
本当に色々あった10ヶ月だったよ。

ゆき、何処に居るんだろう?

未だにお母ちゃんはおまえの死を人々には
言えなくてね。知らない犬飼さんには
4匹居ます、って必ず話してるんだよ。

だけど心無い人がおまえの事を勝手な憶測で
言い振らしてるみたいだ。
そういう事って耳に入って来るもんだね。
何も知らないくせにさ。
唯一の心の砦を他人が壊そうとする。。。
悪気は無いと思うけど最早
そういう問題じゃないんだ。

ゆき、おまえの服達も何もかも10ヶ月前と
変わらない。
周りの風景も、行き交う人間も何も変わってない。
知らぬ間に季節は冬。。。
おまえが殺された寒かった3月も直ぐ来る。

今日はね、雪がちらついてた。
寂しい灰色の空。

おまえの幻影を見てるよ。
雪が大好きだったおまえ。。。
晩年は脚が冷たかったのかな、嫌がる様になってた。

楽しかったよ、ゆき。
幸せだったよ、ゆき。。。
人生で一番幸福だった時期。。。

おまえとの年月が夢だったのか、
それとも今が夢なのか、お母ちゃんには
まだはっきり判らないんだ。

毎日、悪夢の中に居るのかも知れないし
これが現実なのかも判らない。

早くおまえの元へ行きたいよ。
苦しんでのたうち回って裏切られた苦しみに
内拉がられ乍ら。。。
おまえが悲しみの中、亡くなった様に。


ゆきは、ゆきお姉ちゃんは。。。ね。。。

おまえ達の年の頃、こんな物
食べた事無かったんだよ。。。

そう言ってふくぞくへ牛ジャーキーを渡す。
目はジャーキーに釘付け。何も聞いていない。

当たり前だ。

 ゆきの物。。。小さめの毛布とバスタオル一枚だけ。。。
それをチビ達へ使用している。
ゆき在りし日に洗ってしまったその毛布。
だが、ゆきの香りは残っていた。
新しいラッピングペーパーの様なゆきの匂い。

苦渋の選択だった。
それ等をこの仔達に使用するのは。

ゆきの香り存在は消えてしまった。
その他、まだゆきの物達は一切手付かずのまま。

ゆきより少し早く旅立った仔のママが
ご自身もその仔の物は一生洗わない、と。。。
あぁ、同じ思い。。。心が救われる気がした。

ゆき。。。ゆきお姉ちゃん。
知らぬ間に3頭のお姉ちゃんになっているゆき。

毎日、毎時間、毎分、毎秒
申し訳無い事をした、ごめんなさい。。。
と涙が溢れかかる。そしてそれを飲み込む。

涙を流すなんて贅沢だ、って思うからだよ、ゆき。

ふくちゃんの背中を摩る、ぞくのお腹マッサージをする。
えみの薄い皮膚を緩く乾布摩擦する。

ゆきへもこんな事したかな、してあげた事あったかな
って思い起こし乍ら。。。きっともっと撫でて欲しかったんだろう
って。。。

ゆき、ごめんね。。。

ふくちゃん、ゆき覚えてる?
おまえがこの中では一番長い間関わりが有ったんだよ。
ぞくは記憶ないかな?

暴れるえみを抱っこし、ゆきの小さな部屋の前に座る。
おまえのお姉ちゃんだよ、完璧でパーフェクトな仔
だったんだよ。
おまえにも何処かで少しはゆきとの繋がりが
有るのかな。。。
なんて泣き乍らえみに話し掛けてるよ。
涙が落ちそうになったけど零さなかった。

何時、思い切り泣けるのだろう?
恐らく一生それは無いかな、って思うんだよ、ゆき。。。

自己満足の涙は流せない。
それ位は我慢しなくちゃ、そうだよね、ゆき。。。
横になって眠る事もしない。。。せめて。
だからかな、この眩暈。

消えて無くなってしまいたい。


2016年-熾烈しかし無情

気付けば2016年も
後僅かで終わろうとしている。

一生忘れる事のない2016年が去って行く。。。

---

気持ちを共有下さった方へ心から
感謝を申し上げます。
どれ程救われた事か。。。

本当に、本当に有難うございました。


空虚で残酷なクリスマス

昨年は着てくれたんだよな、ゆき。。。

まだ掛けっ放しなんだ。
埃かぶちゃったよ、ゆき。。。

おまえがこれを着る事は、もう一生無い。
お母ちゃんに付き合ってくれて
有難うな。。。



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ゆきの毛が沢山付いたままの衣装。


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裏側には胸の白い毛が付いている。


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下部にはオーバーコート。


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着る主の無くなったクリスマスの服。。。

昨年までは、
11月頃になると何を注文しようかと
ワクワクした。ワクワクしたのと同時に
今年は迎えられるだろうかと不安になった。
いつもクリスマス、誕生日等
イベント物を準備するのはギリギリにした。
ゆきに万が一の事が。。。と。

ゆきは3月に逝った。

9月の誕生日の準備まで何ヶ月も有り
クリスマスは終えていた。
あらゆるイベントの準備で心配し心悩ます時期を
外して逝ったゆき。。。

今年のクリスマスはこれまで生きて来た中で
一番虚しく寂しいクリスマスだよ、ゆき。。。


20日の月命日にゆき部屋前で。。。

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普段もゆき部屋は開けてある。


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ゆきとゆき部屋前で長い事話す。


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亡き後からずっと、祈りはたった一つ
ゆきが悲しみ、不安、絶望を感じずに
旅立てた事だけを願っている。
今更だが。。。

申し訳け無く可哀想で不憫で
無念だ。。。 


ゆきも食べたかったよね。。。

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お気に入りとなったジャンク1。 


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犬用パン。。。


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ふくちゃんはスキンケアプラスジュニアに
これ等を混ぜなければ食べない。
ぞくは食欲が多少戻り、ほんの少し混ぜるのみ。


ゆきは上記他のジャンク類を食べた事は
無かった。下痢をする、肝臓、腎臓が。。。等と拘った結果。
恐らく食欲が落ちた後にも、食べられたかも知れない。
食べたかったかも判らない。

もう永遠に食べられない。。。



ゆきが再び現れた意味、12枚目の画像

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二回目のコング。。。
これにフードを入れ遊ばせていた。


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有難い事に食欲のあるえみは
コングを気に入った様子。


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えみから遠ざかっているぞく。。。


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ぞくは、えみだけではなく
ふくぎんと私以外を受け付けない。


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構って欲しく、挑発をしまくるえみに
苛付くふくぎん。ふくぎんがえみに向かって行くと
ぞくも参入。


2016-12-20 019
ふくぎんがえみから離れると
ぞくも慌てて離れる。


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フードを入れ直したコングをふくぎんが独占。 


2016-12-20 021
これは本当に凄いと思うが
ぞくは絶対にふくぎんが食べている物や
ふくぎんに与え様とするオヤツ等を横取りしない。
二人がオヤツを欲しがり、同時に要求をしている際も
こちらが「まずふくちゃんからね」と言うと
一歩下がり座り待つ。


2016-12-20 022
それはふくぎんを自分より上だと
認めている故かと思ったが
ぞくは、えみに対してもそうだった。
何かを食べ様としている場合、横からえみが
取ろうとすると身を引く。
極力、無駄な争いを回避し様とする
動物の特性かも判らないが
特にぞくはそれが顕著に現れているのかも
知れない。


2016-12-20 023
唯、一回でも自分が口を付け
食べ始めてしまうと、傍へ寄られただけで
唸るのだが。。。唸るのは問題と言えば
問題だが、一回口を付けた以上
自分の所有物になるのであれば
当然かも知れない。


2016-12-20 024
このコングで、ふくぎんはいつもの様に
えみを怒った。
すると流石にその「一喝」は相当きつかったのか
初めてえみが反撃をした。
お互い犬同士の本格的な喧嘩へ発展して
しまった。
大型犬であれば、2頭の間に物を投げる等
多少乱暴な事も出来るが、
か弱い小型犬にはそれは不可能。
手を出す事すら危険な程の争いに
大きく足を一歩踏み出し怒鳴り二人を引き離した。



--------次の画像--------


この黄色い光。。。
同じ時刻に撮影した画像には何も映っていない。
被写体付近には何も無かった。
レンズにも異変も無かった。。。
ふくちゃんに重なってしまっている。



2016-12-20 025
再生し初めて気付いた。

ゆきも此処に加わりたかった?
或いは、ふくちゃんに何かを教えてくれた?
譲り合うのよ、と?

ゆきが亡くなり四十九日にもならない頃だったか
あの時、画像に映ったゆきは
しっかりとゆきの姿をしていた。
だが、今回は黄色い光となっている。
ゆきが魂だけになったという事なのだろうか。
生まれ変わる直前に逢いに来てくれたのか。。。

ゆき。。。元々はゆきのコング。
他の仔には使わせたくない、等とおまえが思うか?
それは無いよな?ゆき。。。

3月19日のこの時刻、
おまえが生を完全に諦めた頃だろうか、
最も不安で悲しかった時間、私はクリニックへ
吸入の薬剤を取りに行っていた?
否、この時既に取りに行った後か?
ゆきは待っていてくれた。。。
それは前日だったかも知れない?

この時にはまだ残りの薬剤を吸入したんだったか。。。
記憶が曖昧だよ、ゆき。

ゆき。。。ゆき。。。

あのな、
この仔等は「犬」なんだ。犬。
お母ちゃんはおまえが居てくれた時から判ってた事だけど
「犬」の躾や教育が出来ないってはっきりしちゃったね。
ゆき、歯痒くて見てられないかな。
手伝ってくれてたおまえはもう居ない。。。
助けてくれたおまえはもう居ない。

この光はおまえなの?ゆき。。。




2016-12-20 026
えみは我が家に来る前も、犬ルールを全く
学んで来ていない。


2016-12-20 027
自由奔放。


2016-12-20 028
全体的に見るとぞくは一番頭が良い。
ふくちゃんはぞく程ではなさそうだ。
更にえみは下回る気がする。


2016-12-20 029
頭が良くともそうでなくも何も別に何等
意味はもたないと思う。関係無いが
ぞくの学習能力は犬として高い気がする。


2016-12-20 030
一部を切り取り、断片的に判断は出来ないが
この数年見ている限りではそう感じる。
それは犬種柄だろうか?個体差だろうか?
ヨーキー自体、学習能力が高いのか?


2016-12-20 031
 コングに気を取られるえみの匂い嗅ぎ。


2016-12-20 032
ふくちゃんは、えみが私やぞくの元に
来た際に怒る仕草を見せる場合が多い。
守っている様に感じる。
犬は人間も自分の仲間、群れとしてカウントするのか?
数年前まではそうだと言われていた様だが
現在はその説が崩れつつあると耳にした。
実際、犬同士も本当に順序等付けるのだろうか。。。


2016-12-20 033
えみは葉っぱを毟り取ってまで食べる。
今のところ下痢軟便は見られない。
ミネラル不足なのか。下手なトッピングは勿論
スキンケアプラスジュニア以外
与えていないにも拘らず。。。


2016-12-20 034
ふくぞくがコングに飽き
手放した為


2016-12-20 035
えみが一人でコングを摸る。


2016-12-20 036
えみ、もうフード入ってないぞ。



2016-12-20 037
フードの落ちていた場所をクンクンするぞく。


2016-12-20 038
ぞくもまだ未練が有るらしい。
ふくぞく共、食欲が落ちていると言うのに
同じフードであってもコングからは
食べる。特にふくちゃん。
他に取られまいとしているのが良く判る。


2016-12-20 039
えみが近付き、ぞくは早々その場を
離れる。


2016-12-20 040
えみ、再びコング遊び。

この後、先にふくぞくを家の中へ戻し
えみはフード入りのコングで少し遊んだ。


怒りの味-20日月命日9回目、おかしいですか。。。

ゆきと9ヶ月逢っていない。
悪夢の3月19~20日。

ゆきを殺めてしまった日。
実際には17日。。。否、10日の麻布大学受診から
始まっていたのだろう。

ゆきの物を触るのは疎か、見る事も出来ない。
写真等は勿論。。。

ふくぞくとお揃いの服は、ゆきの物ではなく
ふくぞくの分を処分し様と思っている。
ゆきとお揃いの服をふくぞくが着ている姿は
見られない。悲しい事に、特にふくぎんの服は
ゆきとお揃いの物ばかりだ。
ゆきの持っている物に合わせ様と必死で
検索した。大型犬と小型犬のお揃いを探しまくった。

ゆき亡き今、皮肉にも生前探していた
幾つものお揃い服を見付けた。。。今更だ。。。
年代等から此処最近出た物ではなく、
かなり以前からネットには載っていたのだろうと思う。

何を以てして「おかしい」か「そうでないか」は
恐らく基準は無いのだと思う。

以前、ハチ飼い主の奥さんが
近所の方が愛する仔を亡くした話をしていた。
「亡くしてもう2ヶ月も経つのに、まだ
落ち込んでるのよ。2ヶ月よ!」と。
それに対し、何と応えたのだろう。。。
どう感じていたのだろう。記憶に無い。
もしかして2ヶ月経ってもまだ、と
思ったのかも知れないし
たった2ヶ月でその悲しみから逃れられるわけ
ないじゃないか。。。と考えたかも知れない。

ゆきを自分の判断ミスと甘さで
殺めてしまってから9ヶ月。。。

悲しみは苦しさは増すばかり。それでなければ
いけないのだ、否、抑悲しみを感じる等
甘えている。自分で殺めたのだからもっともっと
苦しむべきなのだ。もっともっと。。。
まだまだ生温い。

ゆきの使用したボウル2つ
それもまだ洗えないんだよ。。。
ゆき。。。
既に洗ってしまった1つはね、お母ちゃんが使ってる。
おかしいよな?おかしいだろ?な、ゆき。。。
誰にも言えないな。

玉ねぎをスライスしてそれに入れて
食べてるんだ。おまえが使用してたボウルだよ。
味付けないのに塩の味がする。
涙の成分にナトリウムが多いのかな。
それって怒りの涙。。。「怒りの味」がするたまねぎ。

おまえを悲しみのどん底に突き落とし
生を諦めさせ
そのまま逝かせてしまった自分への怒り。。。

ゆき。。。ゆき。。。

昨日はね、眩暈が激しくて何度も倒れそうに
なったよ。段々酷くなる。
アルコールを摂取した酩酊状態の様な感じ。
だけどしぶとく生きてるよ。
消極的自死は難しいのかな。

ゆき、おまえは生まれ変わったんだろうか?
それとも完璧なおまえを神様はまだ
離したくないのか。。。
生前、良い行いをした者は、即生まれ変わるって
何処かの宗教が言ってたよ。

だけど。。。もしまだ生まれ変わっていないのなら
おまえに会えるの?

「虹の橋」の存在を信じたい。。。


つまりまだ亡くなる予定ではなかったゆき

心と頭に叩き込んでいた。。。

犬の死相、痩せ細る姿。。。
痴呆が激しくなり足腰の弱まった体では
徘徊も侭成らず、切ない声で泣き叫ぶ口元。。。

太ったゆきには、小さく着られない服の数々も
朽ち果てる様な姿になった際
着られるだろうと取って置いた。
ガーゼやタオル、流動食。。。
介護時に必要な物を細々と集めた。

ゆきを太った美しいままの姿で逝かせて
しまった。痴呆も無かった。
脳は最期まで鮮明だった。

それ故に、どれ程悲しかったろう。。。

ゆきは私が介護等等出来ない事を
良く知っていたのかも知れない。

余りにも急だった、ゆき。
潔ぎ良過ぎた。諦めが早かった。

私の元にさえ来なければ
あんなに辛い思いはしないで済んだろうに。。。

何千、何万回謝ったって
もうおまえは戻らない。。。
せめて17日に時を戻せたなら悲しく辛い死を
迎えさせないで済むよ、ゆき。

悲しかったね、飼い主に最期に裏切られた
思いで一杯だったろう。。。

ごめんね、本当にごめんなさい。。。


二組の訪問者-いつも元気な自分で。。。

ふくぎん、ぞく、えみ達を外に放牧し乍ら
落ち葉の溜まり場と化している
プラス凸凹;部分沈下;地面で
夏の花達の頑張る汚庭を掃いていると私道上から 
こんにちわ~と大きな声がした。

会いたくないな、と思ったが
明るく元気に対応。
こんにちわ!久し振りぃ~

あの懐っこいマーチ君と
時折会う人犬苦手なダックス君。

門の外と内側で長い事話をした。
マーチ君ママもダックス君ママも
ゆきの事は聞いて来なかった。

聞かれる前に、えみが来た経緯や
現在の状況を相変わらず矢継ぎ早に語った。
それ故だろうか。

ふくぎんやぞくが、人犬ダメな為
えみにはそうなって欲しくない、ぞくは最初
人懐っこい仔だったが、体調も有り
余りに人や犬に接していなかった為、こうなってしまった
等という話から
ダックス君も引っ越して来て早々
大型犬に襲われ咬まれ、それ以降苦手になった、
引越して来る前までは犬も人へも好意的
だった話他を聞いた。
この話実は、もう何年も前にゆきと一緒の
散歩時聞いた記憶がある。

ゆきの話から遠ざかった。。。

「ゆきが居ない」事は言えない。
言わなければ永遠に謎のままで居てくれる。

飼い主さん方は優しい人々ばかりだ。
下品でデリカシーの無い者が若干一名居るだけだ。

マーチママさんへは、痴呆の相談を
時折していた為、いつもゆきの話にはならない。。。
。。。様にしている。

そしてその数日後BAさん宅からの帰り
私道上にて(粗我が家に近い位置)
シュナのキナコさんに会った。
そのまま会釈だけしようかと思ったが
又、長話になってしまった。
とにかくキナコさんは可愛い。

このママさんも優しい方だが
先般、ぞく(だったと思う)を近医へ連れて
行った際、会ってしまった。。。
キナコさんも受診していた。
こちらが先に診察を終え、帰宅したが
恐らく獣医からゆきの話は聞いていると感じた。
何しろ獣医には守秘義務は無い様にさえ
思える状況。

今、何匹居るのか。。。といった質問をされた。
加えて、これ位の大きな仔も居た。。。よね?と。
ゆきの名前を忘れるわけ無いママさん。
濁してくれたのだろうか。
実際にはけして押し付けがましい問い掛けでは
ないが文章にするとやはりキツくなってしまう。

いやぁ、それが又、一匹増えたの、と。。。ここでも
えみの話に持って行った。
えみの経緯を話すと、否が応でも
自身の体の事も話さなければならない。
掻い摘み伝えた。
話途中、フウタ君の飼い主さんが加わった。

ゆき亡き後、フウタママとも飼い主のみ何十回も
擦れ違い会釈を交し、ぞくが瀕死だった夏~秋頃
抱っこをし獣医へ向かう際には、数言会話を交わした。

二人共、突っ込んで聞いては来なかった。

自分の体の件を話すとキナコ飼い主さんは
可也驚き
えぇ~?!ウソ!!!
もう元気の塊みたいなのに!ええぇ!!!
と相当ビックリしていた。
本来の言葉遣いはもっと上品だ。
文字に起こすとその抑揚や顔の表情が
表し切れない。。。

そうなのだ。自分のキャラクターはそれで良い。
何時でも元気で悩みも何も無い。
良く言えば天真爛漫、悪く言えば脳天気。

暗く地の底を這う様な自分を誰も知らなくて良い。
この様に小中高大と過ごして来た。
それが自分の生き方。

数ヶ月前だったろうか
バス停で会った上品なお婆さんから
「今回は残念だったわね」と唐突に言われた事が
どん底へ引き戻された切っ掛けとなったのは
自身の「化けの皮」 が剥がれかかったから
という部分も否めない。


ゆきの亡くなる数分前

R9310438
PCの容量が一杯になってしまい
ipadと同期をせざるを得なくなった。
昨年の10月からしていなかった。。。

ゆきの。。。
ゆき、亡くなる数分~数秒前の
画像が目に止まった。 

吸入姿だと思う。きちんと見られない。
呼吸を動静止画で撮影し獣医に見せる
予定だった。

本当に酷い事をした。17日が
ゆきからの大きなサインだったにも拘らず。。。

ごめんなさい。


生前から判っていた

良く愛犬は飼い主に似る。。。と耳にしていた。
ゆき存命中、もう大分以前から 
ゆきは自分に似ていないとハッキリと
判っていた。

落ち着いており、食事の仕方も上品で 
おっとりしているが、イザという際の有事時判断力、
寛容さ、優しさ、我慢忍耐強さ、 
大らかさ、洞察力。。。

それに引き換え
何か起きると直ぐにパニクり、落ち着きが無く
無駄な動きも多く、食べ方も下品、
神経質だが肝心な事は抜けている。。。

何処をどう取ったとしても
ゆきとは似ていない。。。生前から時折
こちらを見詰めるゆきへ話し掛けた。

おまえはお母ちゃんに似てないね。
どうしてだろう?
似なくて良かったんだけど、おまえは
何でそんなに完璧過ぎる?

ふくぎんは、恐ろしく落ち着きが無い。
自分とソックリだ。今此処に居たと思うと
0.1秒後には、もう姿は無い。
しかも何と無くビクビクしている。

中高校生の頃、動きがマウスみたいだね、
と言われ可笑しかった。
初めてアルバイトをした所の経営者奥さんに
何時も何かに怯えて見える、と
告げられた時には、驚いた。
全く意識はしていなかった。 ふくぎんと似ている。。。

ぞくは、鈍臭い部分が有る。
大らかなのではなく、何をするのも鈍い。
人間側から見ると、それは愛らしいのだが
犬だから、愛らしいのだ。
オヤツ等をふくぎんとぞくに時間差で
与えると、ふくぎんは自分の分も食べ終わる前から
ぞくの物を風の様に横から奪って行く。

ぞくは自分のオヤツが何処に行ったのか
あちらこちらと探し捲るが結局見付けられない。

落ち着きの無い自分だが
限り無く鈍臭い部分はぞくと1、2を争うだろうな、
と思う。。。

犬は飼い主に似るそうだが
真偽の程は不明だ。しかし、自分はゆきに、
或いはゆきは自分には全く似ても似付かない。。。

容姿も同様、飼い主に似ると言われている様だが
これも全く。。。ゆきがもし人間であれば
美人タイプ、ふくぎんは目がギョロギョロしている。
ぞくは綺麗にすればの話だが、
顔が可愛いと良く言われる。
。。。えみはワケの判らないデザイン。

どちらにしろ似ていない。

以前、近所に住んでいた奥さんは
ウサギを飼育していたが、綺麗なその奥さんは
鼻と口がウサギっぽい、似ていると
友人と話した記憶が蘇って来た。

もう少しゆきに似たかった。。。


ゆきが亡くなってから。。。

思い切り泣いていない。。。

涙は流したと思う。。。
ご葬儀中も傍からは、本当にこの人の犬が
亡くなったのかと思われる程淡々と。
一番大変な時に、王禅寺ペットクリニックから
ゆき在りし日には、緊急であっても連絡等来ないにも
拘らず、しつこく連絡が入った。

それはまるで自分の責任にされない様
図らっているとさえ感じられた。
そして更に深く深く傷付けられた。
心配等一切せず、こちらの様子を伺っていた。
「あなたが悪い、こちらには一切責任は有りませんよ」
的なニュアンスがヒシヒシと伝わって来た。

大丈夫ですよ、訴えたりしませんから。
思わず口から出そうになったのを堪えた。

思い切り泣いていない。。。

お花を頂いた際、涙が溢れた。。。嬉しかった。
有難かった。ゆきを慮って下さる方へ
感謝の気持ちが一杯になった。
しかし思い切り泣けない。
何処かで止めてしまう。

何故なら、泣いてはいけないから。
泣く等という手前勝手な事は
してはいけないと思っている。
自分が殺めておいて、その死を嘆き悲しむ等
身勝手、セルフィッシュで、人間のする事ではない。。。

その涙は憐憫の涙、自己満足の涙、
自責の念に苛まれた涙。。。

だから。。。

泣けない。泣いてはいけない。

そうだよね、ゆき。。。
お母ちゃんの心はずっと張り裂けそうだけど
泣かないんだ。
張り裂けても良いし、寧ろそうならなければ
ダメなんだってね、思ってるよ、ゆき。。。

おまえへの償いの方法は、
この命を捧げる事だけだからね。

ゆき。。。


雪の想い出

大好きだった。。。雪。。。
走り回った。


R9310353
 デジカメのキャップが上側、
開き切っていない様だ。黒くなってしまった。
盗撮擬き。

外の状況が全く判らない仔等は
早く行きたいと催促をする。
寒いよ、雪だよ。。。と諭すが伝わらない。
勢い良く飛び出たが、それ以上は脚が進まない。

この年代の頃のゆきは。。。


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頑張ってくれている夏の花達が
厳しい状況となっている。
この段階で少しでも雪を払い除けていれば
良かった。。。


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 この段階ではまだベゴニアも踏ん張って
くれていた。。。


R9310356
玄関側のペチュニア?日々草達も。。。


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2時間後、BAさん宅へ向かう際に
再び撮ると、更に押し潰されてしまっていた。


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こちらの仔達もきつい状況。。。


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霙程度で終わるはずだった雪。
此処まで本格的にこの11月に降り積もるとは
想像をしていなかった。

その後、BAさん宅から戻り
速攻雪を払ったが、 時既に遅しだったかも
知れない。
何もかも自分は後手後手に回る。。。


ゆき。。。おまえの大好きだった雪。
高齢に達してもまだまだ雪は好きだった。。。
夜半から降り出した雪を、寝ずに何十回も外へ
見に行き、嬉しくて嬉しくてワクワクしたよ、ゆき。。。
一々、おまえに報告してさ。雪だよ!雪!
積もるかな?
ゆき、もう積もりそうだよ!ほら!
もうちょっとだよ、散歩行こう!

あれは何才頃だったろう?

それからも暫くおまえは雪が大好きだった。

だけど、或時期から嫌になったんだ。
おまえが雪を毛嫌いする様になってから
お母ちゃんも雪が大嫌いになった。 

今も大嫌いだ。。。


惨めで悲しい嘘を吐く嘘吐き飼い主

お腹の張りを何とかしたいと思い
自転車で走り回った。
苦しさがピークになる少し前の出来事。

まだ日の出前、真っ暗だが
トラックやバン等の営業車が結構行き交う4時少し過ぎ。
自宅近くで、あの大型雑種のハチと会った。

ゆきの好きだった、てつ宅へ繋がる
猫さん集会場の通りを出て直ぐ。。。

ハチを連れたお父さんは
ゆきのいない私の事を最初判らなかった様だが
ハチは直ぐに尻尾を振ってこちらへ
挨拶をしに来てくれた。
人馴れしていないハチとは
ゆきのお陰で仲良くなれていた。
奥さん曰く、唯一の友達がゆきちゃんだと。。。

お父さんは、ゆきが当然もうこの世には
居ない、といった内容の言葉を掛けて来た。
話自体は忘れたが。。。確か「亡くなったんですか?」
といった様なニュアンスだった?否、違う。。。
ニュアンスではなかった。
ハッキリと「その言葉」で言ったかも知れない。
相変わらずボチボチで、と返答をすると
お父さんは驚き
。。。散歩は。。。?と質問をて来た。
否、中々歩くのも大変で。。。と。

直ぐに話を反らせた事が、今考えると
不自然だったかも判らない。
ハチの飼い主お父さんは奥さんと
交代で一人暮らしをしている90代の母親の
所に毎日介護で通っているという話を聞いていた為
お母様の具合は。。。とこちらから。

何時亡くなったかも聞いたが全く覚えていない。
102才で亡くなったとの事。
現在、自分がBAさんの介護をしている話に
擦り替えた。結局、母親という方は最終的には
介護施設に入所したが、それから間も無く
亡くなったそうだ。

BAさんは今、一人暮らしで自分が毎日
通っている話、軽度の痴呆で
それがかなり厄介な事等を矢継ぎ早に
口を吐いて出ていた。。。

---それだけでは無い---

ハチと会う、更に数週前
GRのクッキーとモカのパパからメールが
入った。パパにはクッキーが亡くなった際
クッキーの画像が欲しいとの事で
100枚程度の画像を全て添付している。

最近会わないけど如何ですか?
自分は自転車で転倒し肋骨と小指骨折をし
モカの散歩もろくに行かれない。。。
といった内容だった。

自分も心臓が悪い事その他を掻い摘み
返した。
すると速攻返事が来たのだったと思う。
労いの言葉と共に「ゆきちゃんはまだ健在ですか?」と。
「まだ」に引っ掛かった。。。

こちらのそれに対する返信は
冒頭で更に自身の身体の件。そして
ゆきの事は「ボチボチといったところでしょうか」と
付け加え、更に四女が来た経緯等を付け加えた。
自分の身体の具合を鑑み
何か起きた際に、まとめて引き受けてくれる約束を
した話等々。。。
それ以降の返事は無かった。
クッキーモカパパが、ゆきの訃報を
知らないワケは無いのだろうな、と思った。

何時ぞやバス停で会った、あの品の良いお婆さんは
クッキーモカやゆきが良く行っていた、てつ宅前の
市営住宅公園で何時も会っていた。お婆さんから
ゆきの話は聞いているだろう。
しかもパパのご自宅は、極小プー飼いの直ぐ隣り。。。
或意味、情報通のそのママは
仲の良いトリマーさんから聞いているはずだ。
トリマーさんは直接、こちらには聞いて来ない事が
救いだが、知っている。このブログを読んでいるのだから。

あの悪夢、殺してしまった3月19日~20日の
話をさせないでくれ、心が叫ぶ。

嘘を吐いた。

昨日、腫れたお腹を隠し相変わらずBAさん宅へ。
その途中、マー君のママとも会ったが
30分も立ち話をする事に。
マー君ママは、18才半のマー君が
獣医に受診をしても、何も言ってくれないと
言っていた。フィラリアの駆除薬も何時まで
服用すれば良いのか教えてくれないし、と。。。
マー君は普通に歩いている!
フィラリアは成虫になるまで2~3年要するから
結局、万が一今フィラリアの蚊に感染しても
悪さをするのは最低でも2年後、しかも
これまで予防しているワケなので、それ等が増えたと
しても心臓に負担が来るのは、更にもっと経って
からではないか、と伝えた。

そして

ゆきも今年一杯はフィラリア駆虫するけど
来年はしないかもなぁ~。。。とも。
マー君ママは、皮肉にもBAさん宅の近くに
住んでいる為、頻繁に会ってしまうが
一度、ゆきちゃんは?と聞かれた際
ボチボチ。。。と応えて以来
完全に存命していると思ってくれている。

それで良い。。。

嘘吐きでも良い。
最後の砦、自分の心を守る最期の。。。
これが崩壊しかかった、本当に意思無く、線路に入ろうとしていた
お婆さんとの会話以降、心の護り方が解った。
世界の風景が靄となり凝縮し、線路へ導いたあの時。

私は最低限、自分の心を守らなければいけない。
ゆき、ごめんなさい。本当はこんな心、更に
壊れてしまったって良いんだ。
おまえが苦しんだ様に、もっともっと苦しまなければ
いけないんだ。。。
心を破壊してしまったって良いんだ。
そうでなければ、寧ろいけないんだと思う。
だけど、怖くて出来ない。
何かの下らないプライドが邪魔をする。。。

私は元気。。。何時でも元気。

何時までこうして生きているのだろうな、
嘘吐き飼い主。
実に惨めで悲しい嘘だ。


霧で始まった8回目の月命日。。。

R9310334
30分前は真っ白で3m先は見えなかった。。。


R9310335
再び、霧が出始めたが早朝程ではない。


R9310336
この時期にカタツムリ。
思い出す。。。
ゆきと一緒に除草剤の小径を通った散歩、
真ん中に大きなカタツムリを見付けた。
画像にも収めた。
あれは何時だったろうか。。。 


R9310337
段々と体を出し始めた。


R9310338
カタツムリは結構、タフだと聞いた事がある。
しかも肺呼吸だとか。


R9310339
いつもと代わり映えしない花達。
今回は初めて菊系を入れた。


R9310341
ゆき。。。
8ヶ月おまえと会っていない。。。 


R9310342
ゆき。。。

おまえが舐めてくれた舌の感触は
どんなだったろう?
ふくぎんが手を舐めると
ゆきはどうだったろうか、ってね。。。

天使のゆき。。。地上に居た時から
天使の様だった。
おまえは、舞い降りた。。。
そして返って行った。

何処に居るの?

ゆき。。。 



成長する木