午前1時前、外が騒がしい。
雨?

久々に聴く雨の音。
鎮痛剤が切れ掛かり、背中~腰辺りに
痛みが戻って来たが外に出た。
花達が濡れない様、物置とオーニングの陰へ移動。

プランターを何度も運んだ。

雨。。。真夜中に霧雨程度に降り
朝にはスッキリと上がっている、という天気を
何十回望んだか。。。ゆきと散歩をする為に。
現在は夜中の雨も望まない。
花弁は雨を嫌う。

ゆきは散歩命だった。
雨が降ると行きたくなさそうな様子が
見え始めたのは12~3才頃からだったろうか。

それでもけして玄関ポーチを汚さず
雨の中、土の上に降りた、晩年。

本当に困らせる事の無い、
無さ過ぎるゆきだった。。。

雨。憂いの雨。

雨が嫌いになった。散歩へ行かれない雨。

ゆき。。。天使が本当の天使になった。