ポピちゃんママにゆきの死を割愛し伝え
一段落すると、モモちゃんも逝っちゃったしね、と。

驚愕した。。。

---否、直接聞いたワケじゃないんだけど
友達伝で。
もう2~3ヶ月前みたいだけど---
どういった経緯か判らないが、この様な噂は
犬飼いの間に於いては、見事な程
瞬く間に広がりを見せる。

モモちゃんも同様、何十回も此処に登場した、
柴の女の仔。確か16才か17才。
クッシングの治療をしていた。
緑内障で両目共、義眼を入れたり等々
現代獣医療の恩恵を思い切り受けていた仔だ。

モモの死を耳にし、真っ先に浮かんだ飼い主さんの顔。。。
それはそれは到底、真似等出来ない程に
寵愛と言うより溺愛をしていた姿が目に浮かぶ。
何の話であれ確実に「モモは。。。」と
モモの話に終始していた。

恐らくこれまで自分が会った飼い主の中で
1、2を争う程、我が仔を愛し抜いていたのだろうと感じる。

その飼い主さんの顔が、モモよりも先に浮かんで来た。
どうして居るだろうかと。。。
---もうずっと〇〇さんと会ってないんだよね---

一端話はここで終了した。

正確には一度、ポピママと別れた後、
初の白柴サクラと話をしていると;この時点でゆきは
生存しているかの様に。。。後の会話でオカシイと
感じた事だろう;
先程別れたポピちゃんが帰路再び加わり
更にそこへボーダーナナが来た、という構図。

サクラママとポピママが話始め
自分は久し振りのナナちゃんママと主に話をしていた。

もう大丈夫になったの?と質問をされたが
何と答えたのか記憶に無い。恐らく相変わらず
元気そうに映った事だろうが
大丈夫なワケ等無い。
時間が解決もしてはくれない。別にそれで構わない。。。
自分に限っては。
大丈夫に等ならなくとも良い。生きている限り
罪の意識に苛まれ苦しみ抜かなければいけない。
自分のした事はそれ程罪深い事。

モモちゃんも居なくなっちゃって
何だか世代交代だね。。。
ナナママがポツリと呟いた。

実際、これは事実ではあるも
ゆきをその十把一絡げの括りには入れて
欲しくはなかった。。。

寂しい事ばかりだ。