余りの動悸と眩暈で立っている事も
侭成らなくなった。
いつもであれば暫くの間ジッとしていると
落ち着いて来るが、今回は強力だった。

タクシーを降り、
病院付きのボランティアさんが一緒に付き添ってくれ
必死に総合受付へ辿り着く。

症状を伝え、それぞれの標榜科へ案内されるが
意識が朦朧とする中でも 
これを言ったら入院だな、この症状を伝えたら
面倒臭い検査をされるだろうな。。。と
無駄に頭が働いた。

胸痛、腰や背中の激痛、動悸等を悟られない様
全て眩暈故、真っ直ぐ歩けず腰が伸ばせないと
思わせ様であるとか、この期に及び
今、入院は出来ないといった事が頭を占領した。

案の定耳鼻科へ連れて行かれた。
しかも車椅子に乗せられて。これは眩暈の有る際には
吐き気を催す。フラフラでも歩く方がマシなのだが。。。

耳鼻科を案内した時点でこの病院は
大きな隠れた病気を取り零すな、と何処かで考えていた。
耳鼻科にて無駄な検査をし
想像通り耳鼻科由来の抗眩暈薬を処方された。

背中、腰の激痛の為強い鎮痛薬が欲しかったが
これはやはり無理だった。
痛みは元より、時折の血便、吐血や様々な症状を
伝えていない以上、仕方が無い。

隣の大きな薬局まで連れて行ってくれ、処方された。
この薬剤で、眩暈が治まるとは思えないが
取り敢えず、暫く休み帰宅した。

帰宅してからは、ゆきが旅立った後から
横になり眠る事はしない為
テーブルに伏せずっと休んだ。

結局、鎮痛薬は処方箋無しの薬局頼りになる。
全ての症状を話せば確実に大掛かり検査をし
粗100%入院治療になってしまう。

もう少し時間が欲しいだけだ。
それまでの繋ぎの薬剤が手に入らないだろうか。

まだ何の準備も出来ていない。

吐血、下血もこのところ見られない。
吐き気も無い。今年は越せそうだ。

持続する眩暈、背中、腰、時折の胸痛がきついのみで
治まっている。
まだまだ元気そうな自分で居られる。
大丈夫だ。。。