1時間位待ったろうか。

途中でゆきをタクシーの中で
待たせるべく連れて行く。
本当に有難い事にペットタクシーの方が
一緒に居てくれる為、
ゆきを独りにする事なく、待合室にての
ストレスもなく、ゆきは落ち着いて居るらしい。
全く吠えないらしい。
飼い主はゆきに気を遣う必要も無く少しゆっくりと
呼ばれるまで待つ事が出来る。


まず、腎臓は、更に悪くなって居る。

前回の大学での中性脂肪が驚く程
上昇して居た。どうしても不可解だった故
数週後、掛かり付け医で再度。
たった数週の期間に幾ら何でも
700が50に落ちるとは考え難い。
機器が相違して居たとしても
これもおかしい。。。
担当医も首を傾げる結果となって居た。

そして今回の大学での結果は60前後。。。
その掛かり付け医での数値に近い。
この程度であれば機器の誤差範囲だろうと思える。

では前回の大学での結果は一体何だったのか。
教授から、食餌内容に付き
変えたか否かと質問を受けるが
特に大きな変更は無い。

検査の手違いであって欲しいが
腎機能が悪化を見せる少し前
やはりそれまでに無い良い数値が出た途端、
数日後には有り得ない数値となった。
自分の機器と池田理化の機器、
そして大学のUSG機器を使用し同時に
検査をして貰った経験があるも
その際には、正常値に戻って居り安心したのも
束の間、数日後には、腎機能の悪化を示す
数値となった。それ以降どんどん悪くなり
今に至る。

TGのこの乱高下は、尿USGの様
それのみに特化したものでは無い為
一概には言えないと思うが
何等、身体の変化が表れる前には
数値自体も安定をしない様に感じる。

イヌの時間は早い。。。

腎臓は恐ろしい希釈尿。殆ど濾過されて居ない。
肝臓もどう頑張るも、既に不可逆の様相。
WBCもゆき平均値の倍。
こちらも上下、及び誤差の範囲外。。。
だが、何も出来ない。

教授からの注意は
やはり肺炎。。。これは毎回注意を促される。
少しでもおかしいと思ったら
直ぐに掛かり付けに行って下さい、と。
そして、腎不全に因る尿毒症。
だが、それはどうする事も出来ない。

木曜日の腫瘍科は12月3、10日のみ。
あとは来年2016年からとなる。
一応予約は来年になったが、
ゆきは無事、行く事が出来るのだろうか。
毎回、恐怖。。。