知人の友人の仔。
この友人という方の所には大型が3頭。

其々18才、8才、6才。
18才の仔の話は知人からいつも
聞いて居た。そしてその有り得ない元気さに
毎回脱帽。

自力で歩き、時に走り、勿論自力で食事も摂る。
更に毎週末遠出をし、元気溌剌だと
耳にし、
とにかく聞く度に羨ましかった。

飼い主さんは周りから
「もういい加減に家でのんびりさせてあげれば」
と言われて居たそうだが
否、その毎週末のキャンプ等で沢山の仲間達に
会う事も元気の源ですよ~
と知人には伝えたのを覚えて居る。

2才も年下だが、ゆきには考えられない程の
パワフルなイヌ生活を満喫をして居た。

キャンプからの帰路、
急に具合が悪くなった。。。だが異変を示したのは
8才の、一番やんちゃで腕白な若い仔だった。
キャンプ中、ちょっと元気が無いな
と思って居たそうだ。その足で病院へ。
腹水が溜まり即効入院。
翌日開腹手術をする予定だと告げられた。

その翌日、急変しそのまま旅立ってしまった
と聞いた。。。

脾臓の血管肉腫だと聞いた。

知人曰く、その飼い主さんも
高齢の仔を持つ
家族の例に漏れず
毎日18才の仔が元気で居る事をしみじみと
噛み締めて居たのだと。
その様な中で、まさか想像直にしなかった
元気な8才の仔の旅立ち。。。
何が起きたか混乱した事だろう。
何が起きたのか理解出来なかったかも
知れない。
他人事ではない。。。


脾臓の血管肉腫。。。
緊急で運び込まれた際には手術が
出来ない状態だったのだろうか。

Yahoo!知恵袋に似た様な回答を見付けた。

---略---我が家のラブラドール・レトリーバー(オス・10歳・去勢済み)が
先月の23日の朝、元気・食欲もなく、大好きな散歩にも行きたがらず、
明らかにいつもとは様子が違っていたので、病院へ連れていき、
血液検査・エコー検査の結果、脾臓が腫れており、貧血であることが
わかりました。
また、腹水も溜まっており、腹水の一部を注射器で抜くとそれは血で、
意識朦朧状態でしたので、緊急脾臓摘出手術を行い(脾臓は破裂していました)、
なんとか一命をとりとめました。翌日まで待っていたらダメだったと言われ、
術後麻酔から覚醒してくれてよかったと言われました。

摘出した脾臓は病理検査にまわし、その結果、脾臓の悪性腫瘍で血管肉腫、
ステージⅡ以上との事で、余命2~3ケ月と言われました。
あと、血管肉腫には抗がん剤の効果はさほどないとの事で、主治医からも
「もし、私の犬だったら抗がん剤を使わない」と言ってましたので、
抗がん剤治療は行っていません---略---

恐らく本人が一番戸惑って居たかも
知れない。そしてせめて苦しまずに
旅立てたと信じたい。 

安らかに。。。