R9308375
掛かり付け医では、元祖モキシデックの
取り扱いが無くなった。
幸い、YN獣医にはまだ有る。

画像は既に服用後。。。

一ヶ月分で良いの?

先が見えないから一回づつが無難です。
居なくなってからゆきの物が残るとね。。。
堪えられないと思うんですよ。

この様な会話から愛犬、愛猫さんとの
別れの話になった。

長年一緒に居ると、もう依存が強くなっちゃって。
自分でも怖いですよ。

あぁ~、思い出や歴史が有るからね、長いと。

だけど、思うんですけど逆に
若くても辛いでしょうね。

朝は元気だったのに帰って来たら
ってのも、結構良く有るからねぇ。

そうですよね、飼い主さんの事を思うと
胸が張り裂けます、事故とか。
もし交通事故なんていったら一生後悔して
自分を責め続けると思うんですよ。
そうじゃなくたって、後悔してもし切れないんだから。

だから、比べられないんだよね。悲しさって。
若くて亡くなるのも、年取ってても。
飼い主さん皆其々だから。

ん~でも第三者的に見ても
やっぱり若い仔の死は納得出来ないって
言うか悔しいって言うか。
あのロットのモモちゃんの事は
悲しかったですね。
---脳を経由せずに、思わず
口から飛び出てしまった個人名---

あ、あれでも一時良くなったんだよね。
免疫の病気だったからね。。。

何かステロイドを多量に使用したって
聞いてます。4才になったばっかりっていうのが
もう、ちょっときついです。あの仔が来た時から
知ってて、本当に可愛い仔で。。。
頻繁に会いに行ってたんですよね。

あ、うん、ステロイド。。。徐々に切ってって。。。

(切ってって?)

会話中、頭の中では獣医には
守秘義務というモノは無いのかなぁ
と毎度思う事がここでも何度も頭を過ぎった。
しかし、
モモの話をする獣医の顔は苦渋に満ちて居た。

あの家、前にも居たんだよ、大きい仔。

あ、バーニーの。。。
あんまり会った事無いけど心臓がどうのこうの
って聞きました。

再び獣医の表情は先よりも更に暗くなった。
恰も本当はもっと方法が有った、
だが飼い主が望まなければそれは出来ない
と言って居る様に感じた。

やはり想像通りの顛末だったの
かも知れない。。。
IMHA。やり様に由ればそんなにも早く
急激に悪化し死に至らしめてしまうとは
考え難い。。。否、違う。それは解らない。
個々に状況状態は相違する。
一概には言えない。
しかしIMHAであっても、
きちんと治療をして居る多くの仔は
QOLを保ち生活して居る場合も有ると思う。

それ以上は怖くて聞けなかったが
恐らくバーニーさんも無治療だったのかも
判らない。

手厚い治療を施す事が善、
無治療が悪であるとは安易には
言えないと思う。
それは治療から派生し、ゆくゆくは
何処までの延命が是か非かの問題に
なりそうだ。
食べなくなり、強制給餌。。。輸液。
そして胃瘻。果たして(一時的ではない)胃瘻が
その仔の為になるだろうか、と。
必ずしも何もかもが「その仔の為」とは
言えない。

自身の中で常に一定の基準を設けて置かなければ、
と考えるも、いざとなればそうは
上手くいなかいだろう。真っ先に「自分の事」を
考えてしまう。
まだ逝かないでくれ、まだ一緒に居てくれ。。。と。
常に頭に叩き込んで置かなければ
いけない、ゆきのQOL。

何を扠措いたとしても
まずはゆきのQOLを忘れない様。。。

ゆきの、飽くまでゆきのQOL。
自分の寂しさ、惜別を考えてはダメだ。

最優先はゆきのQOL。。。