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外気温が涼しい、早めの出発をするも
別にパンティングは治まらず。
抑、家屋内であれハァハァハァハァと
ゆきの息の音は激しいのだが。



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最近では、尽くてっちゃん家を
避ける様にワイフォ通りを進む。
ゆきの脚は、彼の元へ歩みを進めて居た。
それを何気に誘導し、方向転換。



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何故か同じ2枚の画像。
こちらは明るく撮れて居る。謎。



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この日もロットモモ通りから行くと言う。



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リードが体をヨロけさせる。
踏ん張り乍ら歩く。
直ぐにカラーを回す。



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此処から急な下り勾配の為
カートの出番。しかし匂い拾いに
熱中し



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中々乗らない。
このまま歩いて下ってしまおうか。。。
と一瞬考えたがやはり危ない。



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乗って貰う事に。



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勾配を降り切り、此処最近では恒例となった
社交場右回りへ。
ゆきは分譲予定地を見て居る。



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降り、少し歩く。
だが



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最初から、脚が進まず



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画像では判らないが必死に
匂い確認をして居る、というワケでも
ないが中々先に脚が出ない。



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と思ったが次の瞬間には
同じ場所に、気に入った匂いを
見付け



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周辺の香りも確認。



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フラフラになった為、
早めに乗って貰い



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左社交場、右折は大通りから
汚家へ向かう方向の分岐点に
辿り着く。



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ゆきにどちらへ行くか選んで貰う為
カートを降りる。



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迷わず社交場方面を選ぶゆき。



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こちらを歩いたのは久し振りだが
これまでは此処が右回りで歩くと
上り勾配である事は勿論判って居た。
しかし、今回ゆきの必死な歩行と相まり
斜度が結構有る事に驚く。

サイドの匂い拾いをするどころでは
無いのか、唯必死に歩いて居る。
かなり辛そうな姿に胸が締め付けられた。
つい先般は、同シチュエーションにてもここまで
きつそうな表情をしてはいなかった。
パンティングというより
口全体で呼吸をして居る様子。

唯の老化に因る体力の低下には
見えない。明らかに酷く体調は低下して居ると
感じる。それは当然大きな意味にての循環の問題も
然る事乍ら膵、肝、心、腎、脾や乳腺腫含む
最も苦痛を感じて居るであろう
変形性脊椎、骨関節症がかなり悪化を
して居るのだと思われる。

痛いだろうな。。。ニンゲンであれば熱感を
持って居ればシップや温泉等で
一時は誤魔化せると思うのだが。。。
レーザー、整体、針、琵琶の葉電気温灸、
グルコサミン&コンドロイチンサプリメントも
何の手助けにもならない。
いざとなる一歩手前では、非ステロイド抗炎症剤
それを2~3種試し(恐らくゆきは第一選択とし
プレビコックスにしようと思う)
最終的にはステロイド剤にシフトする。
それでもせめて本人に疼痛が無ければ
腎臓、肝臓、WBC数値の更なる悪化には
目を瞑らなければいけないかも知れない。。。

前回と雲泥の差となって居る、
急激なこの様な姿は、心ばかりでなく
こちらの背中と足が痛くなってしまった。
数年前から何故かゆきの痛みを共有してしまう。
ゆきが下痢をすれば飼い主も下痢。
嘔吐があればこちらも嘔気。
頭部振戦が見られると、酷い頭痛。
跛行が現れれば、昔損傷した内外側側副靭帯が
ズキズキとする。
だからと言い、ゆきの疼痛を代わる事は
出来ない。一緒に同じ様に感じるだけの
意味の無い疼痛や苦痛。。。

もう一歩も歩けない程であるにも
拘らず、どうして社交場を目指すのだろう。


カートに乗るか否か迷うも



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前回までは、ゆきのお気に入り;
社交場擁壁下;の匂い確認をする事が
定番だったが



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その右端、擁壁下へ向かうおうとするも
匂い拾いどころではない様子。



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社交場前に到着。



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あれだけ毛嫌いして居た社交場。。。
入らないだろうと思って居たが
何の躊躇も無く入って行こうとする。



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しかし。。。



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ずっと隅の匂い確認のみ。
動かない。



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前回までは、せめても
この土の上へ乗って居たのだが
幾ら誘導するも、



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アスファルトを歩いてしまう。
後肢が崩れかかる画像。
やはりどちらかと言うと右後肢の脆弱化が
激しい様だ。
何をするでもなく、呆然と遠い目をする。
そういった事が本当に怖い。
あれだけ嫌になった社交場へ
入る事自体考えたくない事を
考えさせられてしまう。

ふくぞくも引き連れ、お弁当を持って来ようかと
考えて居たが
食べたばかりで歩き、彼等は走り。。。
となると良くないだろうか、とずっと迷って居る。
本能刺激作戦の延長線上とし
更に食思を刺激してくれそうだと思うのだが。。。
どうだろうか、等と
のんびりと迷って居る時間は無い。



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カートに乗り、Uターンし戻る。



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帰路は当然、下り。



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大通りからでは大回りに
なってしまう為、右回りを戻る。
尻尾を引き摺りそうだ。



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もう歩くのが限界なのか否か
こちらを見上げた瞬間を撮った。。。
つもりだが



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又、タイミングがズレる。
この次の瞬間、こちらを再び見てくれるが



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相変わらずタイミングが合わない。



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数歩のみ匂い嗅ぎをし



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後はカートで家路に就く。



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私道上で降りたかろうと
思ったが余計なお世話だった様だ。



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再び乗り、汚家私道を下る。
幾ら付属のスロープを使用したとしても
返ってカートの乗り降りが良くなさそうな程の
繰り返し。