汚家西隣地の新築に2~3年程前に越して来た家族、
大人しく小さな黒柴ペコ(通称ペッちゃん)が居る。

小さな年子の男児2人居るが
パパもママもお子さんの面倒から
黒柴ペッちゃんのケアまで
抜かり無く、愛情込め育てて居る。
男児等の屈託の無い無邪気で素直な
様子からそういった事は容易に想像が付く。
汚家近隣では、唯一まともな家族
;日夜妻が旦那さんを怒鳴り罵る声が響いたり
近隣に迷惑極まり無い行いをしない、
至って穏やかな;

その家のペッちゃんの話。

元々食が細く、5kg有るか無いかのかなり
小さな仔。現在6才だったか。
2年程前から食欲が出始め
標準体重までに追い付いて来たと
ご家族皆で喜んで居たそうだ。

---それが数ヶ月前、いつもの
ロイヤルカナンスキンサポート3kgを
開封するも、どうも様子がオカシイのだと。
これまで新しい袋を開けると
喜んですっ飛んで来た後
テンションも上がり早く下さいよ、
と催促して居たが、その3kgに関しては
いつも通り匂いを嗅いだ後
プイッと横を向いてしまったらしい。

掛かり付け医からフードを
購入して居るそうだが、
その購入元掛かり付け獣医へ相談をしに行くも
原因は解らず、結局その開封したフードを
少しお湯でふやかし与える事に。
ふやかすと、半分程は食べるも
お通じがゼリー状になってしまった。

再び掛かり付け医へ。
スキンサポートを一時中止し
消化器系のロイヤルカナンに変更。
するとお通じの状態は元に戻るが
持病のアレルギーが悪化。
これは拙いと、再び件のスキンサポート3kgに戻すも
相変わらず食べない。
ふやかすと半分程何とか食す。
だが、再びお通じがゼリー状に戻る。
再度掛かり付け医へ。

それでは別袋の1kgスキンサポート
試してみる事にします、と。
(この機転が凄いな、と思う。。。)
すると以前の様、袋を開けた途端
食べたそうにし、お通じも元の状態に戻った---

と言った経緯。

掛かり付け医から新たな3kgスキンサポート
貰い食べて居るが、問題が無い事から
ペッちゃん自らが拒否し、更に
お通じがゼリー状になった最初の3kgを
メーカーに検査依頼。

結果、その問題の3kgには明らかな異変は
見付からなかったとの報告を
受けたそうだが、飼い主さん御夫婦は
オカシイと。掛かり付け医曰く
同じフードであっても、大豆や肉類の仕入先や
些細な相違で、この様な事が起きる事も有ると。。。
と言う事は同じロットのフードには

そうした危険が否めないと思うのだが
調べ様等は無いかも知れない。

飼い主さんの機転、それは常に要所要所
その仔を見て居る故、変化に気付いたのだろう。
そしてペッちゃんの本能の拒否を見逃さない鋭さ。
自分であれば、恐らくフードは疑わず
即、ゆきの体調に直結してしまうところだ。
普通食べない=体調悪化或いは変化。。。と
思う気がするのだが。

これだけゆきの事を見て居乍ら
重大な事は見逃して居るかも判らない。

因みにロイヤルカナンは今のところ
まだフランス製造らしい。
これが本当に韓国工場になれば、
体調を崩す仔が続出するのではないか?

だが、フードと体調の変化の因果関係は
永久に解明されない様な気もするが。

散歩帰路、ペッちゃんと会い
画像は撮れなかったが相変わらず
適度に懐こく、物静かで穏やかな黒柴だ。

可愛いペッちゃん2年前夏
2ペコ

ペコ