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と心の中で伝え、どさくさ紛れに欲求不満気味の
ふくぎんのみ連れて出る。

ふくぎんもゆきが居ないと
目標が定まらないのか、相変わらず何かに怯えた様
無我夢中で引き、一刻も早くその場から
去りたいといった行動を取る。
余りに引き過ぎ、気管虚脱様咳嗽まで。。。
少し落ち着かせる。

因みにこのニットは先般
道で知り合った方に頂いた物だが
ジャストフィットで、着易く脱げ難い。
更に裾も丸まり込んで居り
ペラペラとせず風をそのまま受けずに済みそうだ。
これは本当に重宝して居る。



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ゼィゼィする為
数メートル毎にこちらがしゃがむ。
すると抱っこをして貰えると思い
こちらに来る。
画像は抱っこではなかったと判り
戸惑って居るらしい。



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以前と比較すると大分軽減はされたが
未だ?膀胱が正常ではなさそうだ。
器用に後肢を持ち上げ、体を折り曲げ確認し舐める。
中々トイレ体勢にならず。



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ふくぎん目線にて写真を撮ろうと思うと
勢い良くこちらに向かって来てしまう。
即、立ち上がろうとするとビビり
後退り。。。この繰り返し。



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旧猫さん屋敷に猫さん用毛布が
敷かれて居る。

この後、立ち止まりカメラを弄って居ると
突然リードに思い切りテンションが係り
視線の先を覗くと
レッドのタビ子が叢からふくぎんを睨んで居た。

ふくぎんの猫さん好きは
ゆきにも負けず劣らず、かなりなモノ。
不思議だ。。。



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久しぶりの集会場。。。



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漸くトイレ。



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大通りに出るも、やはり脚早に
その場から去りたい様子。



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田舎のケーキ屋へ。
ふくぎんを係留する場所が無い為
入口にて大声で「ゴメンクダサ~イ、イヌどうすれば
良いですかぁ~?」と叫ぶ。

仰天回答。

あ、一緒にどうぞぉ。

余りに驚いた為返答出来ずに居ると

家族ですからねぇ、ワンちゃんも。

あ、否。。。でも嫌いな人も。。。とボソボソ
消え入りそうな声で口籠もりつつ呟いたと思うが
店員さんには聴こえなかった様だ。

あの、大きな仔は無理ですよねぇ?
ゆきの事も質問をする。

マナーの宜しくない一部の飼い主のせいか否か
世の中は一般飼い犬にも厳しくなって来て居り
入店出来ないショップや場所等も、ゆきの若かりし頃より
ダントツに増えて来て居る。

しかも小型犬OKであっても中型以上はNG
といったショップも目立つ。
トリミングですら、小型犬のみという所も多数
だと言うのに

いえ、全然大丈夫ですよ、凶暴で噛み付いたり
しない限りは。。。

と。。。

此処の社長らしきお爺さんは
イヌや子供が大好きなのは知って居る。
更に、今年で確か18才位になる
ミツ、ミント。。。ミ。。。何とかという
確かマ行の名前を持ち、クリーム色で恐ろしく人懐こい
雑種中型も居るはずだ。尤もその仔が
雑種、和犬に嫌われ襲われ体質のゆきに
友達宣言をしてくれるか否かは不明だが。

「ミ」何とかちゃんを数ヶ月前にも
撫でさせて貰った記憶がある。

現在特に食べたいケーキは
このショップ店にはないが
今度はゆきを連れて来よう!来ない手は無いじゃないか!
と強く、つょ~く思った。



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何故か相変わらず走りまくり
パンティングまでも出現。
一目気にせずアスファルトに座り込むと
抱っこをして貰えるモノだと未だ勘違いをし
進行方向と逆に踵を返し走り寄る。

どうもまともなアップが撮れないな。やはり
停座をさせて、でないと無理そうだ。

ふくぎん、左眼に奇跡は起こらないか。。。



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走る。。。



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おねぇさんの小径



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前回、オヤツを持って来なかった事を
良く覚えて居る様だ。



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幾ら呼んでも来なかった。
鰹節を削り、出汁を取った後
カラカラに乾燥させた風味満載塩分無しの
オヤツを柵越しに置いて来る。



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少しガッカリなふくぎん。

汚家へ戻ると、ゆきは同じ体勢のまま
約30分強、全く動いて居ない様子。