2015年04月13日

天性の素質を生かしAAA/AAE活動を経-現,心/膵/肝/肺疾患,腫瘍,変形性脊椎/骨関節症,甲状腺機能低下症と共存する名も無い雑種.従順,気長,賢く,寛容.残り少ない日々,1秒1秒大切に大切に過ごす...が今現在はまるで別犬の様に変身.聴力,視力,嗅覚共に衰え,感覚も鈍り咆哮犬と化す.しかも2013年12月脾臓腫瘍までも発見され,更に腎不全も発症.それでも頑張って居る命の記録と右往左往する頼りなく頭の弱い飼い主の滑稽な姿            旧 http://blog.goo.ne.jp/gyouza100ko_1981

たまらず、会いに行ってしまうが

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朝から憂鬱そうな顔。
最近、眼が凹んで来た。。。



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 やはりてつを避け様と思い
直進せず、除草剤の小径に入る。



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 小径を出た後、直ぐに左へ折れ
ワイフォ通りを下る。
このまま行けばてつ宅を目指す容と
なってしまうなぁ、と考え乍らカートを押すが



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 市営住宅公園沿いを道なりに。。。
結局、てつ宅を目指す羽目に。
途中方向転換をするのも
不自然過ぎるかとも考えた末。



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 この画像。。。大好きな一枚。。。
迷惑そうなてつ



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即、離れるゆき。



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いつもゆきを可愛がってくれる
リウマチお婆さんの妹。
本当にイヌが大好きらしくゆきの事も
撫で、声掛けも良くしてくれる。
昔やはりイヌと暮らして居た話を
聞いた記憶が有る。老犬になりオムツもして
居たと聞いた気がする。

姉であるリウマチお婆さんとは
一緒に暮らして居るワケではないらしく
ごく希にしか会えないが
この日はてつの事も撫で様として居た。
しかしてつは低く唸り、段々とガルル声も
大きくなって来た。
一度撫で、唸られ手を引っ込めたところ。

てつは、ゆきがウザイのではなく
もしかすると最近、柴性格が前面に出て
来たのか?。。。思い起こせば唸る事が
かなり多くなった様にも感じる。
この時にも、前を通り掛かったコギさんに
ガウゥゥ~と言い、暫く目で追って居た。

柴性格故であれば、ゆきに取っては
まだマシなのだが。。。
それまでの穏やかでフレンドリーな
性格が嘘の様に変わってしまったという
柴の話は時折耳にするのだが。



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尻尾を深く垂らし
取り敢えずお気に入り場所へ向かう。



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荒れ放題畑を通過し



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参道へ。



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左端をゆっくりと進む。



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いつもの様、下り手前にて
カートへ。



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珍しく神社下公園に入るも



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躓きそうになり乍ら特に
匂い確認もせず。。。



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前回来た際には、自分から
砂場横を歩く事も出来たが
今回は促さなければ何処へ行けば
良いのか判らない様子。



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階段も登らず。。。抑階段に気付いて
居ない様にも見える。



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階段を登って居ない為、
階段上にてカートを取りに行く間、
待って居て貰う必要は無い。。。
カートを停めた場所へ戻る。
特に何もする事も無く、唯ゆっくり
歩いたのみ。大好きなツツジの茂みにも
顔を入れずに。

何だか「見納め」の様で嫌な予感がする。



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公園を出た後、直ぐに乗り
集会場通りを目指し進むも



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ほんの少し歩くのみにて
再び直ぐに乗り



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そのまま汚家到着。

明らかに体調は優れぬ様子だが
動作、見当識の鈍麻も顕著。。。


大好きだが避けた方が良いと思ったのは間違え。。。

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午前中は散歩へ行かれず、
漸く午後遅くから。
この時間には、夕刻散歩仲間に
会えるかと思ったのだが。。。 



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 ゴミ捨て通りからてつ通りへ入る。
桜ではないと思うが
桜っぽい花。何ぞ?
間に本物の桜の木が在り
隣には河津桜が咲いて居た。



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 真っ直ぐ行けばてつ宅。 



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てつに会い、又寂しい思いを
しては良くない;実際に本人が嫌な思いを
したか否かは不明だが;為
手前を折れ



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 市営住宅公園前から



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 進み、てつ宅を避ける事にする。
この後、此処を左折してつの所へ
行きたい、と言ったらどうしようかと思ったが



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 こちらの気持ちが伝わってしまったか
そのままワイフォ通りへ。



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少し下り勾配に差し掛かり
カートへ。



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社交場通りへ出る。



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嬉しそうな尻尾で
社交場右回りを歩く。
。。。が尻尾は一瞬で落ちてしまう。



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匂いも念入りに確認。



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嗅ぎ落とした匂いも
戻って再度確認をする。



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右折をすれば汚家への道だが
もう少し行くらしい。



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分譲予定地の柵も潜る。



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再び倒れそうになり、速攻カートの出番。
倒れてからでは遅い気がする。
その後に乗ると「倒れた」という
悪いイメージが記憶されそうな上、
具合悪い自分=カートと認識され
そうだ。



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暫く乗った状態で汚家私道手前にて降り
数歩後、再び乗り



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私道を下り汚家到着。

16時前後には、結構な数の散歩仲間等と
会えるかと思い期待したが
誰一人として散歩をして居ない。
この様な事も有るのか。。。
であれば嫌われてもてつ宅へ寄り
てつに会った方が良かっただろうか。
恐らく玄関先に出て居る時間帯。。。


もの凄く美味しいらしい

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フィットケアデポで肉擬きではない
ジャーキー。タラ擬きジャーキーを購入
してしまった。
相当美味しい様だ。
匂いもきつく、食思を誘う。

勿論、ふくぎんもぞくも少し食べ過ぎて
しまった。特にぞくは今、体調を
崩して居るにも拘らず。。。

いつも思い起こす。
ゆきがふくぎんやぞくの年齢の頃には、
この様なジャンクは他から頂く以外には
一切口にしなかった。


見習わないとな

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気持ちだけは前向きなゆき。
散歩へ行く気満々。 



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 除草剤の小径へ。
この日は冷え込みの戻った朝、
最近のゆきにしては厚着。
途中、ペペポポママと会い「頑張ってるぅ~
偉いね~歩いてんの、凄いねぇ~」
と又優しく大きな声を掛けて貰う。
何故かママは戻って一緒に除草剤の小径
を上る。ポポは逃げ惑って居た。



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 小径を出るとコボと遭遇。
挨拶。この仔は本当に穏やか。



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 匂い嗅ぎが出来て嬉しい。。。かな?
ゆき。



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トラックがこちらに入って来るらしく
ゆき、コボとポポも慌てて避ける。
こういった際、カートは直ぐに方向転換が出来ず
迷惑を掛けてしまう。
パパに連れられたフラッシュ?も
急いでトラックを横切る。 



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 皆と暫く話し、別れた後
お気に入り場へ。



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 葉桜の下を通る。



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 参道へ。
木の根っこが気になる。
誰の匂いなのだろう。。。



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 まだ大きな塊は見えるらしい、ゆき。



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 だが躓き放題となってしまった。。。
それでも土の上を自分の脚で踏み締め
匂いを確認する事は、可能な内はして欲しい。 
した方が良いと思うが。。。



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 左側も行くそうだ。
カラーが引っ掛かり、リードが
ゆきの体を傾かせてしまう。
空かさずカートの位置を直すのと同時に
カラーを回す。



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参道を出、乗る。



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神社下公園の桜も
禿げて来た。



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公園、行きたいのか?身を少し乗り出し
公園方向を見て居る様だ。



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集会場通りにぶつかる手前で降り



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勾配を上る。



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そして匂い確認をし乍ら
ゆっくりと進む。



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猫さんの姿は全く見えないが
猫さん集会場へ入り
ラウンド作業も忘れない。



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倒れそうになり
急いで乗って貰う。



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このまま汚家に。
少し歩き過ぎたのか、不穏な表情。

道行く人々に声を掛けられる事が
多くなった今日此の頃。

ゆきは本当に頑張ってくれて居る。
夜中~明け方、乾性咳嗽が
止まらず眠る事も侭成らない事等
微塵も感じさせず、当たり前に散歩へ行く。
後肢が中々立たず、立てばフラ付き
歩けば縺れる。
それでも頑張ってくれる。
皆が励ましてくれる様、ゆきは満身創痍の中
頑張る。。。
身体の自由が日々、失われる中
常に前向き。。。走り回り、
仲間達と燥ぎ、戯れたいだろうに。

実際、本人は頑張って居るつもりも
然程必死なつもりも無いのかも知れない。
唯々、
与えられた「命運」に対し躍起になる事も無く
足掻かず、素直に従うこの姿勢は
日々、ゆきとの別れに恐怖し他のモノが
見えなくなって居る自分は、
本当に見習う事が多いと感じる。

だが、本当に怖い。。。
ゆきが遠い所へ旅立ってしまう事が。


成長する木